自然としての感覚を思い出す 。 人類は言葉を持つことにより他の動物よりも生き残ることを可能にしてきた。 さらに現代では、テクノロジーにより本能的な感覚を使わずとも生きていける様になって来た。 しかし人類は生きやすくなった反面、精神と肉体の乖離が更に加速している様に思える。 物質的な生活が当たり前になり、自然である私たちがその本質を忘れていくのは怖い。 目に見えない精神性、自然を思い出す装置として世の中に潜む音の断片を展開していく。